2009年の有馬記念、本命はブエナビスタ
今年2009年の有馬記念には4歳馬が1頭も出走していないのですが、これは第54回を迎えた有馬記念の歴史で初めてのことらしいです。今年4歳の2005年生まれは、ディープスカイの世代ですけど。
牡馬だと、ディープスカイ(日本ダービー)、キャプテントゥーレ(皐月賞)、オウケンブルースリ(菊花賞)のほか、ブラックシェル、スマイルジャック、フローテーションがこの世代。
牝馬だと、レジネッタ(桜花賞)、トールポピー(オークス)、ブラックエンブレム(秋華賞)、リトルアマポーラ(エリザベス女王杯)、エフティマイアがそう。
確かにあまりピリッとしていない世代だなという印象を受ける。ディープスカイはもし無事だったらこの秋の競馬は十分やれていたかもしれないし、オウケンブルースリもジャパンカップ2着だから、じゅうぶん立派だけど、コース適正の狭さがね。来年以降、2005年世代は活躍できるとは思えない。
しかし、よく考えると、ロジユニヴァース、アンライバルド、リーチザクラウン、スリーロールスの2006年生まれの牡馬トップクラスもなかなかひどいメンバーで、日本競馬はやっぱりレベルが下がってきたのかなと暗い気持ちになってしまう。
というわけで、「来年の競馬を明るい気持ちで迎えられるように」、有馬記念は2006年生まれの牝馬ブエナビスタに快勝してもらいたい。
本命
2番ブエナビスタ
相手
1番アンライバルド
3番ミヤビランベリ
6番エアシェイディ
7番マツリダゴッホ
10番スリーロールス
三連複
軸2番から相手5頭に流す全10通り。前売りオッズだと最低でも90倍ついている。