「おにぎり餓死写真」は別人



上の画像について「テレビで餓死者の写真を流すかなぁ」と調べたところ、テレビで放送された生活保護を打ち切られて餓死した人物の写真であるのは事実ですが、「おにぎりが食べたい」と書き残して餓死した人物ではないという結論になりました。


まずドキュメント'06餓死孤独死が飽食ニッポンを襲う 生活保護を受けられず餓死にある動画ファイル"Part2"によると、写真の人物について、『1999年?に京都市で亡くなった人物(享年38歳)で、生活保護を打ち切られたあとに死亡した』ことが分かります。次の画像はその動画から。ちなみに死までの経緯は、失業→衰弱→入院→生活保護→退院と同時に生活保護打ち切り→2ヵ月後に死亡発見です。

一方、「事件リポート/北九州市 孤独死事件/“行政の責任”/生活保護打ち切り 就労状況も把握せず」によると、「おにぎりが食べたい」と書き残していたのは、北九州市で2007年7月に餓死していることが発見された52歳の男性。


ということです。またキャプションあり画像をグーグルで検索したところ2010年までしか遡れなかったので、下のようなキャプション無し画像を元に誰かが細工した可能性もあると思っていますが、これは確認できませんでした。


仮説として、北九州市の男性について伝えるニュースのなかで別の餓死者として京都市の男性を紹介した場合に一番上の画像ようなキャプチャ画像が出来上がることは考えられます。そのため捏造画像とは言い切れないですが、写真の人物は右上のキャプション(「52歳」や「おにぎり」)と異なる人物であるのは確実です。


これはブラマヨ吉田擁護の記事ではないので念のため。それから北九州市の件についてその後に行なわれた検証が「北九州市生活保護行政検証委員会 - 北九州市」にあるので、あわせて紹介しておきます。

福島競馬再開日の予想イルテアトリーノの単勝


JRA福島競馬が再開されますが、これは2010年11月21日以来の競馬なんですね。これだけ間隔が開いても馬場改修が行われたわけではないので、馬券的には普通の開幕週と考えていいのかな。

ちょうど良いことに土曜第5レース、芝2600mの3歳未勝利戦には、最内枠に、前走通過順位が1-1-1-1で父ダンスインザダークのちょい人気薄イルテアトリーノがいるからご祝儀代わりに多めに単勝を買ってみよう。

デビュー以来6戦すべて二桁着順という実績の割には単勝10倍台後半の7番人気とずいぶん人気しているけどwこれといった先行馬がいないからみんな考えることは同じか。

2011年GI秋華賞はアヴェンチュラが軸


去年2着のアニメイトバイオフェアリーステークス(中山)2着で、同3着のアプリコットフィズフィリーズレビュー阪神内回り)2着。京都競馬場の内周り2000mで行われる秋華賞はやはり直線の短い競馬場での実績重視が正解、というわけで東京・京都ではなく中山や阪神内回り実績のある馬を買いました。金額がショボイのは諸事情があって。

軸は4番アヴェンチュラクイーンステークス優勝はもちろん、2走前の漁火ステークス(函館)で古馬牡馬相手に勝っており、阪神ジュベナイルフィリーズで2着ホエールキャプチャに2馬身差の4着だった分の逆転はあるとみた。

12番ホエールキャプチャ桜花賞2着、オークス3着でGI勝ちが無いが、クラシック出走組では一番安定して走っているし、2歳時には中山のマイル戦でオルフェーヴルを2着におさえて優勝した事を重視。

18番の桜花賞マルセリーナは大外枠がマイナス。直線の長いコースでしか走っていない上に、血統や走法からも直線が短くなることが有利だとは思えないので3番手評価に。

オークスで僅差のピュアブリーゼ(2着)と9番エリンコート(1着)は、なんとなくどちらか1頭を選ぶことに決めて、中山でイマイチ感のある前者より、忘れな草賞を勝っている後者を選択。

以下、穴狙い
10番スピードリッパー。短距離志向の強い血統だと思うが、オークス5着。フェアリーステークスフィリーズレビューどちらも2着している。

15番マイネイサベルフラワーカップは後方有利だった決着を先行3番手から4着に粘りこんでいたので、展開に恵まれれば。

紫苑ステークス1,2着のカルマートとデルマドゥルガーは能力が足りないと思うので、それよりはアヴェンチュラなどの3連単を買いました。

天鳳で4段R1800に達すると一般卓は入場不可


数ヶ月前のことかと思うけど、オンライン麻雀「天鳳」で4段R1800 に到達した時のキャプチャが下の画像です。

こういう風に「四段R1800未満」と書いてある一般卓では打てなくなって、上級や特上卓に行くしかなくなるのです。

上のキャプチャをとったときに対戦数が800を超えているのに気付いて、麻雀に時間使いすぎかなーと思って対戦頻度を落としたら腕が落ちたのか、いまは3段・R1750付近をうろうろしてますw。

天皇賞(春)の予想


天皇賞(春)の予想です。ここはトゥザグローリーローズキングダムを中心視しているので、少ない点数で3連単を取りたい。ただオッズを見てからだと高配当に目がくらんでばらばらと余計なものを買ってしまいそうなので、オッズを見る前に買い目は決めておこうと。


本命
トゥザグローリー
対抗
ローズキングダム
連下
ヒルノダムール
ペルーサ
マイネルキッツ
エイシンフラッシュ

とりあえず1着になる可能性があるのはトゥザとローズの2頭だけで、この2頭中心で。問題はトゥザはともかく、ローズは前走の日経賞でトゥザと同じ位置から競馬して突き放されたのを巻き返そうと武豊が変に抑えてきたりして、あるいはまた重めの馬体で出走してきたりして4着以下になる可能性も高そうに思えること。なので買い目は次のとおりにします。

1着 2着 3着
トゥザグローリー ローズキングダム 4頭
ローズキングダム トゥザグローリー 4頭
トゥザグローリー 4頭 ローズキングダム
トゥザグローリー 4頭 3頭

これで計24点。ちょっと多すぎるし、あと1頭切れば15点でおさまるから、キッツ以外のどれかは要らないかなという気もするけど、これ以上は絞れない。

2011年 桜花賞 馬券は外した


桜花賞マルセリーナ安藤勝己が優勝、強い競馬でしたね。ディープインパクトは、繁殖牝馬の質を考えれば当然という感じもするが、初年度産駒からG1勝ち馬を出して目出度い。馬券はマルセリーナ1着、フォーエバーマーク(5着)2,3着付けの3連単を買っていたため、外れました。

マルセリーナは牡馬相手のシンザン記念でも好走し、確実に伸びてくる末脚があって、さらに母の父が桜花賞(というか阪神の坂)が得意そうなラストタイクーン系ということで、レーヴディソールがいないここなら確勝だろうと。

フォーエバーマークは前走フィリーズレビューで2,3番手につけたが、中段後方に待機した馬が上位を占める先行馬に厳しい競馬で0.5秒差7着に終わっていた。ただFレビューで同じように先行して9着に負けたクリアンサスがその次走、牡馬相手のマーガッレトステークスで快勝していたため、「人気薄で来るならフォーエバーマーク」と2,3着固定にした。

相手はライステラス、メデタシ、ホエールキャプチャ、トレンドハンターの8点買いで、結果からすればほとんど完璧だったのですが。ホエールキャプチャ阪神ジュベナイルステークスでレーヴと2頭軸にしていたぐらいなんだから、素直にこっちを軸にしておけば良かった。


オークスは、マルセリーナホエールキャプチャとがそのまま主役でしょう。この2頭は桜花賞では4コーナーを回った位置の差が大きかったですが、それでも逆転は難しかったんじゃないかな? と思う。またマルセリーナは母父Marjuジャパンカップ2着インディジェナスを出していることから、血統面も有利でしょう。オークスでも同じ順番で来そう。あとは間に何かが入るかどうか。トレンドハンターも有力。一方で、フォーエバーマークは要らないだろうし、ダンスファンタジアも人気を吸ってくれるとありがたいが。他に買いたい馬もいないから、ディープやキンカメ、タキオンの産駒、あるいは母父サンデーサイレンスで新しく強そうなのが出現することを期待しつつ、桜花賞の上位3頭を中心に厚く買っておけば良さそうです。ちなみに「種牡馬事典」ではディープインパクト産駒について「東京芝2400も庭だろう」と書いています。

田端到・加藤栄「種牡馬事典」購入レビュー


種牡馬事典」(田端到・加藤栄、東邦出版)を買いました。
田端到・加藤栄の種牡馬事典 [大型本]
4809409376

種牡馬事典」は、自由国民社から出版されていた「パーフェクト種牡馬辞典」の著者であり金満血統馬券王国でおなじみの田端到氏が「より良い出版環境を求めた結果、ややこしい状況になって」しまい、東邦出版からリニューアル創刊されることになった、というものです。自由国民社「パーフェクト種牡馬辞典」は今年で創刊から20周年と節目の年でしたが、別の著者に引き継がれることになりました。


前に「パーフェクト種牡馬辞典」を買ったのは、2006年か07年のこと。このシリーズは、毎年、掲載内容がほとんど同じであり、数年に1度買えば良いのですが、今年は出版社が変わったということで応援の意味も込めて購入。さらにキングカメハメハという、産駒数の多くてしかも良く走る種牡馬が登場したのでどう解説されているか知りたかったのと、ほかにもディープインパクトが初めて掲載されるので、今年は買うにとても良いタイミングだと考えたわけです。


その新しい「種牡馬事典」の内容は、見開きの種牡馬系統表、および種牡馬ごとの解説ページなど、旧「パーフェクト種牡馬辞典」とまったく同じ体裁であって、違いといえば表紙、書名、そして出版社ぐらいです。

そして今年から新しく掲載されたのが「有力種牡馬 競馬場別 重賞成績グラフ」です。ダンスインザダーク京都競馬場の重賞では1着より2着のほうが断然多い、ということが一目で分かるなど、たった2ページ(246,247ページ)ながら学ぶところが多い内容になっている。特に最近は重賞しか馬券を買わないということが増えてきたので、重宝しそうです。

現行「パーフェクト種牡馬辞典」の内容は知らないですが、旧「パーフェクト種牡馬辞典」のファンなら「種牡馬事典」は安心して買えます。