種牡馬キングカメハメハがテスコボーイに並んだ

2009年12月16日(木)のスポニチの記事で藤井正弘は次のように書いている

同一年度に牡牝のJRA賞最優秀2歳馬を出した種牡馬は74年、JRA賞の前身である優駿賞当時のテスコボーイ(2歳牡馬ライジン、2歳牝馬テスコガビー)が最後。牡牝3頭ずつの2歳チャンピオンを送ったサンデーサイレンスも“独占”は果たせなかった。ローズキングダムが勝てば、キングカメハメハは35年ぶりの“2歳2冠サイアー”となるわけだが、その可能性は決して小さくない。
テスコボーイに挑む種牡馬キングカメハメハ | スポニチ

朝日杯の結果はご存知のとおりローズキングダムが1着。今年の最優秀2歳牡馬の座をほぼ確実にし、種牡馬キングカメハメハはみごと大種牡馬テスコボーイに並ぶことになりそうです(阪神ジュベナイルフィリーズアパパネで勝利)。

また netkeiba の掲示板によると、テスコボーイ以前の“2歳2冠サイアー”の例は、1955年トサミドリ(キタノオー、トサモアー)、1965年モンタヴァル(ニホンピロエース、メジロボサツ)があるらしい。過去にはあっても10年に一度、しかも今回は35年ぶりという珍しい結果になりました。


余談ですが、私は阪神ジュベナイルを3着ベストクルーズ本命の三連複(5,980円)6点買いでゲット。朝日杯も2着エイシンアポロン本命の三連単(6,720円)を11点買いで的中しておりまして、15年ほどになる競馬人生の中でたぶん始めて2歳2冠を両方獲った年になりました。