2011年 桜花賞 馬券は外した


桜花賞マルセリーナ安藤勝己が優勝、強い競馬でしたね。ディープインパクトは、繁殖牝馬の質を考えれば当然という感じもするが、初年度産駒からG1勝ち馬を出して目出度い。馬券はマルセリーナ1着、フォーエバーマーク(5着)2,3着付けの3連単を買っていたため、外れました。

マルセリーナは牡馬相手のシンザン記念でも好走し、確実に伸びてくる末脚があって、さらに母の父が桜花賞(というか阪神の坂)が得意そうなラストタイクーン系ということで、レーヴディソールがいないここなら確勝だろうと。

フォーエバーマークは前走フィリーズレビューで2,3番手につけたが、中段後方に待機した馬が上位を占める先行馬に厳しい競馬で0.5秒差7着に終わっていた。ただFレビューで同じように先行して9着に負けたクリアンサスがその次走、牡馬相手のマーガッレトステークスで快勝していたため、「人気薄で来るならフォーエバーマーク」と2,3着固定にした。

相手はライステラス、メデタシ、ホエールキャプチャ、トレンドハンターの8点買いで、結果からすればほとんど完璧だったのですが。ホエールキャプチャ阪神ジュベナイルステークスでレーヴと2頭軸にしていたぐらいなんだから、素直にこっちを軸にしておけば良かった。


オークスは、マルセリーナホエールキャプチャとがそのまま主役でしょう。この2頭は桜花賞では4コーナーを回った位置の差が大きかったですが、それでも逆転は難しかったんじゃないかな? と思う。またマルセリーナは母父Marjuジャパンカップ2着インディジェナスを出していることから、血統面も有利でしょう。オークスでも同じ順番で来そう。あとは間に何かが入るかどうか。トレンドハンターも有力。一方で、フォーエバーマークは要らないだろうし、ダンスファンタジアも人気を吸ってくれるとありがたいが。他に買いたい馬もいないから、ディープやキンカメ、タキオンの産駒、あるいは母父サンデーサイレンスで新しく強そうなのが出現することを期待しつつ、桜花賞の上位3頭を中心に厚く買っておけば良さそうです。ちなみに「種牡馬事典」ではディープインパクト産駒について「東京芝2400も庭だろう」と書いています。