「内外タイムス杯」廃止、「リアルスポーツ杯」新設?

Yahoo!スポーツ 競馬の検索で、たとえば京都の『紫野特別』(1000万下条件)を検索すると、2010年は5月1日の開催だとわかる。



では気になるのは、今年2009年9月、「リアルスポーツ」に名前が変わった新聞「内外タイムス」の名前を冠する『内外タイムス杯』はどうなっているのか。検索すると2010年は行われない様子。



念のため『リアルスポーツ杯』で検索するとヒット。

新聞名の変更にあわせて、レース名も変更されたようです(さらにダートから芝に変更)。また、JRA のサイトの2010年(平成22年)度 競馬番組についてというページにある「平成22年第2回中山競馬番組」(PDF)を見てもやはり『リアルスポーツ杯』が行われる模様。ただしこちらはダート開催と記載されている。(2009年12月28日にダウンロードした番組表はこちら⇒22naka2.pdf 直)。


しかし「リアルスポーツ」も休刊した。再来年2011年はまた別の名称で開催され、『リアルスポーツ杯』の名称は一度しか使われないまま終わってしまうのか? 有馬記念の次の話はよく知られていると思うが、『中山グランプリ』以外に中央競馬で一度しか使われなかったレース名というのはあったかな。

第1回中山グランプリは1956年12月23日に中山競馬場の芝内回り2600mで開催された。なお、八大競走の中では唯一開催地変更が無いレースでもある。

しかし第1回を盛況の内に終えて間もない翌1957年1月9日に提唱者の有馬が急逝したため、有馬の数々の功績を称えて第2回以降は「有馬記念(グランプリ)」と名称が変更となった。
有馬記念 | Wikipediaより

そもそも来年、『リアルスポーツ杯』が行われるのか? もう『内外タイムス杯』のままでいいんじゃないの、と思うのだが。