紅梅ステークス回顧、京成杯はキングマンボのワンツー

紅梅ステークスはそこそこ速いペースになるだろうと予想。ただし阪神ジュベナイルよりは前が楽だろうから、「前走マイルの場合、1000m通過が1分切っているぐらいの馬」で先行していたジュエルオブナイルとワイルドラズベリーが堅そうだと考えて、実際、順に3着と1着だった。


ただ2着のアイアムルビーを買えなかったのが残念。アイアムルビーは2走前の赤松賞を(前走はダート戦)逃げて、勝ったアパパネから1.1秒差の9着。先行馬に厳しいレースだったから着順は無視していいと思う。紅梅S の本命にしたジュエルオブナイルも、先行馬が崩れた阪神ジュベナイルを逃げ、勝ったアパパネからは0.9秒差だった。アパパネを物差しにすると、ジュエルオブナイルが本命なんだから、アイアムルビーもヒモに買えて当然なんだけど。ダートを圧勝してきたフライトオブスワンなんかを買っている場合ではなかったなと。


京成杯は1着に1番人気エイシンフラッシュ、2着に3番人気アドマイヤテンクウ、3着は2番人気レッドスパークルと順当な結果に。エイシンフラッシュの父キングズベストは、父キングマンボ。アドマイヤテンクウの父キングカメハメハは、もちろん父キングマンボ。09年の2歳 GI は牡牝ともキングカメハメハ産駒が勝ったキングマンボの勢いはとまる気配がない。