惑星の視運動を学べるサイト Planets

Planets - Gunn Interactive

惑星を表す英単語 Planetギリシア語の Planetes(さまようもの)に由来するそうです。というのは夜空に輝く星のほとんどすべてが互いの相対的な位置を変えないにもかかわらず、惑星が天球上で奇妙な動きをするから。

http://www.s-yamaga.jp/nanimono/uchu/wakusei-01.htm#%E6%83%91%E6%98%9F%E3%81%AE%E8%A6%96%E9%81%8B%E5%8B%95より
星座をつくっているように恒星はお互い同士の位置を変えないし(天球上を動かない)、太陽はその天球上を単純に西から東に向かって1年で1周している。ところが惑星は、太陽のように天球上を西から東に動くこともあるし(順行)、逆に東から西に動くこともある(逆行)。下のようにループを描くこともある。また順行から逆行へ、逆行から順行へと変わるときに天球上をほとんど動かないようになることもある(留)。こうして惑星は、天球上を惑う星ということで、“惑星”という名が付いた。


地動説にもとづいて考える現代人には、このように(地球から見た)惑星の複雑な動きをする理由はかんたんで、「惑星の視運動」を検索すれば詳しく説明しているサイトがいくつも見つかります。しかし、ニュージーランドのウェブ制作会社が公開しているサイト Planets は、理屈はどうであれ、順行・逆行・留が起こることを分かりやすく見せてくれる。また、地球と金星との距離は、内合のときと外合のときで約6倍の違いができることも一目瞭然。


子供の教育につかえそうなサイトです。 Planets

Planets の使い方

ページ左のコントロールメーターは気にしなくて良いです。ページ下の△矢印をクリックしていくとツアー形式で惑星の運動を説明してくれる。